張園(Zhang Yuan)
| 建設 | 張叔和(Zhang Shuhe) |
|---|---|
| 竣工 | 1882年 |
| 住所 | 588 Weihai Road, Jing'an District, Shanghai, China 200041[地図] |
| アクセス | 南京西路駅 徒歩8分 |
| 公式サイト | なし |
| 予約 | なし |
張園について
張園は、実業家の張叔和(Zhang Shuhe)が建設した庭園・住宅街区です。
開演当初は、西洋式庭園の要素を取り入れた景観の中で、散策、展覧会、講演会、演劇などが開催される公共空間として親しまれました。
後に、中国初の屋外写真館、電灯の点灯、自転車イベントなど、近代都市文化の発信地として重要な役割を果たしました。
1920〜1930年代になると、中洋折衷型の伝統的な建築様式である石庫門(Shikumen)の住宅群が形成されました。
石庫門は、中国の伝統的な中庭住宅と西洋のタウンハウスを融合した、上海独自の住居形式です。
2〜3階建ての建築が連なり、レンガ造の外壁、重厚な石造りの門、バロック調の装飾を特徴としています。
狭い路地が網の目のように交差する弄堂(Longtang)は、上海の伝統的な集合住宅に見られる都市型コミュニティです。
2018年には、上海初の歴史街区の保護型再開発プロジェクトが始動し、歴史的建造物の耐震補強や設備更新が実施されました。
レンガ造の外壁、漆喰、モールディング、木製建具などを修復し、オリジナルの素材や施工技術を可能な限り継承することが重視されています。
一方で、地下に交通インフラや商業施設を整備する開発プロジェクトも進行中です。
2022年には修復を終えた西地区が一般公開され、商業施設や文化施設が集まる都市空間として再生しました。
「歴史を保存しながら都市を成長させる」という理念のもと、上海を代表する都市再生プロジェクトとして国内外から高い評価を集めています。
人々の暮らしと交流を育んできた都市の記憶を、オープンスペースのデザインを通じて現代に継承する建築です。
張園の写真


















