上海中心大厦(Shanghai Tower)

上海中心大厦_1
設計 ジェイ・マーシャル・ストラバラ (Jay Marshall Strabala)、ジュン・シア(Jun Xia)、ミラード・アーサー・ゲンスラー・ジュニア(Millard Arthur Gensler Jr.)
竣工 2015年
住所 501 Yincheng Rd (M), Lujiazui, Pudong, Shanghai, China 200120[地図
アクセス 陸家嘴駅 徒歩11分
公式サイト 上海中心大厦
予約 なし

上海中心大厦について

上海中心大厦は、浦東新区の黄浦江沿いに位置する超高層複合施設です。
地上127階・地下5階建て、高さは632メートルに及び、中国で最も高い建築物として知られています。
垂直都市(Vertical Urbanism)をコンセプトに、商業施設、文化施設、展望施設、オフィス、ホテルなど、多様な都市機能を一棟に集約しています。
建物は垂直方向に9つのゾーンへ分節されており、各ゾーンの基部には3層吹き抜けの空中庭園が設けられています。
各ゾーンは街区のような役割を担い、立体的な都市空間を形成しています。
約120度ねじれながら上昇する螺旋形状は、天へ昇る龍の姿と、未来へ躍動する上海のエネルギーを表現しています。
非対称のねじれ形状、先細りのプロポーション、角を丸めた外形により、台風時の風荷重を約24%低減しています。
外装には、内外二重のガラス間に外気を通すダブルスキンファサードを採用し、高い断熱性と省エネルギー性能を実現しました。
43種類以上の環境技術を導入し、中国グリーンビルディング三つ星認証とLEEDプラチナ認証を取得しています。
館内には、三菱電機製の超高速エレベーターが導入されており、地下2階から地上119階の展望台まで最高分速1,230メートルで到達できます。
展望施設からは、黄浦江や超高層ビル群を一望できます。
125階には、強風や地震による揺れを制御する電磁駆動式の渦電流同調質量ダンパーが設置されています。
126階のアートスペース「Sky632」では、暗闇に浮かび上がる彫刻作品が織りなす幻想的なアートショーが楽しめます。
21世紀のサステナブル・メガストラクチャーの到達点として、超高層建築の新たな可能性を示す建築です。

上海中心大厦の写真

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

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山田育栄
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