オリエンタル・パール・タワー(Oriental Pearl Tower)

オリエンタル・パール・タワー_1
設計 上海現代建築設計株式会社
竣工 1994年
住所 1 Shiji Blvd, Lujiazui, Pudong, Shanghai, China 200120[地図
アクセス 都金陵国際大酒店停留所 徒歩2分
公式サイト なし
予約 なし

オリエンタル・パール・タワーについて

オリエンタル・パール・タワーは、浦東新区の黄浦江沿いに位置する電波塔・展望施設です。
共産主義経済から資本主義経済に転換する改革開放によって、急速な発展を遂げる上海の新たなシンボルとして建設されました。
高さは467.9メートルに及び、竣工当初は中国で最も高い建築物として注目を集めました。
大小11個の球体が連なる独創的なフォルムは、唐代の詩人・白居易の「琵琶行」に登場する「大珠小珠落玉盤」の一節に着想を得たデザインです。
大小の真珠が玉盤に転がり落ちるように、琵琶の澄んだ音色が軽快に軽やかに響き渡る情景を表現しています。
土台部分は、直径9メートルの3本の傾斜柱が中央コアを支える構造となっています。
タワーの中核には、直径9メートルの3本のコアが垂直に貫通し、高い耐震性と耐久性を実現しています。
地上259メートルの展望台では、床一面に強化合わせガラスが敷かれ、スリリングな空中散歩が楽しめます。
地上351メートルの展望台からは、黄浦江や超高層ビル群を一望できます。
球体の外装には、真珠のような光沢を放つピンク色の金属パネルと合わせガラスが使用され、天候や時間帯によって多彩な表情を見せます。
館内には、上海歴史博物館、商業施設、レストラン、ホテルが併設されています。
夜間にはLEDによるライトアップが行われ、黄浦江沿いの夜景を華やかに彩ります。
詩的な造形美と高度な構造技術を融合し、21世紀へ向かう上海の飛躍を象徴するランドマーク建築です。

オリエンタル・パール・タワーの写真

世界建築巡りについて

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山田育栄
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