上海ヒマラヤセンター(Shanghai Himalayas Center)

上海ヒマラヤセンター_1
設計 磯崎新
竣工 2010年
住所 1108 Meihua Rd, Pudong, Shanghai, China 201204[地図
アクセス 梅花路芳甸路 停留所 徒歩2分
公式サイト なし
予約 なし

上海ヒマラヤセンターについて

上海ヒマラヤセンターは、美術館、劇場、商業施設、ホテル、オフィスを備えた複合文化施設です。
当初、上海証大集団(Shanghai Zendai Group)の会長の構想のもと、「21世紀の中国を象徴する建築彫刻」を目指して建設されました。
敷地面積は約3万平方メートル、延床面積は約17万平方メートルに及びます。
建物は、「自然の風景を都市へ取り込む」をコンセプトに、中国の山水思想を現代都市へ再解釈したデザインが採用されています。
直線的な立方体と有機的な構造体の対比が、力強いコントラストを生み出しています。
下部の外観は、彫刻作品のような柔らかな輪郭を帯び、ヒマラヤ山脈の洞窟やネパールの赤い岩肌を思わせる造形となっています。
28本の柱が支える不規則な洞窟の構造は、3Dモデリングの技術を駆使して実現されました。
建物の中央には、3層吹き抜けのピロティが広がり、独特なパブリックスペースを形成しています。
屋上には、都市の喧騒を忘れさせる広々とした屋上庭園が設けられています。
館内には、現代アートを展示する美術館や、約1,100席を備える劇場が併設されています。
北側のホテル棟は、5つ星ホテルの上海卓美亜喜瑪拉雅酒店(Himalayas Hotel Shanghai)が入居しています。
上海新国際博覧中心(Shanghai New International Expo Center)に近接していることから、国際的な展示会やイベントの来場者にも利用されています。
芸術・自然・都市生活を結び付け、文化的プラットフォームとしての役割を担う建築です。

上海ヒマラヤセンターの写真

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール