イタリア建築巡り2018

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【期間】2018年7月26日(木)から2018年8月3日(金)の7泊9日

【費用】航空代金&宿泊料22万円+現地出費8万円=合計30万円

 

イタリアのヴェネツィアとミラノへ建築旅行に行ってきました。

今後イタリアへ行く方の参考になるよう、訪れた建築の概要・街の様子・グルメ情報などをまとめています。

 

イタリア建築巡り1日目

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羽田空港から運航する カタール航空 に乗って ハマド国際空港 に到着。

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ハマド国際空港から中東とバルカン半島を抜けて約5時間のフライト。

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イタリアの ヴェネツィア・テッセラ空港 に到着。

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空港内のチケット売り場でローマ広場行きのチケットを購入しバスターミナルへ。

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東京と同じレベルの暑さに耐えながらバスに乗車。

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本土と島を一直線に繋ぐ道路をグングン進んでいきます。

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ローマ広場のバスターミナルに到着。

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チケット売り場で水上バス ヴァポレット のチケットを購入し P.le Roma 停留所から乗船。

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まぁまぁ揺れるため軽く船酔いするなど。

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約30分で Sant’ Elena 停留所に到着。

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日差しを和らげてくれる緑の公園を抜けて。

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今回の宿泊先 Best Western Hotel Premier Sant’ Elena に到着。

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Buongiorno(ボンジョルノ)♪

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いつか手に入れたいキングサイズのふかふかベッド。

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浴槽の蛇口が硬くて動かない&エアコンの水漏れ以外は問題ありません。

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窓からの眺め。

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夕食を食べに1階のレストランへ。

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リキュールのアペロールとスパークリングワインのプロセッコを混ぜたお酒「スピリッツ」と蟹のパスタを頂きました。

イタリア建築巡り2日目

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朝食を食べに1階のレストランへ。

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可愛い色の薔薇や紫陽花が彩るテラス席に移動。

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隣接する緑の公園から夏休みに相応しい蝉の声が聞こえてきます。

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五感で自然をゆっくり感じる素敵な朝食タイムでした。

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晴天に恵まれ建築巡りにいざ出発!

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八百屋さんもなんだかオシャレに見えます。

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ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展のジャルディーニ会場に到着。

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ジャルディーニ会場内のセントラルパビリオンで撮影した記念の1枚。

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休憩しにジャルディーニ会場内のレストラン Molo di Venezia へ。

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暑さで食欲が無いためフルーツサラダとファンタオレンジを頂きました。

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歩いてアルセナーレ会場へ移動。

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なるべく影を探して歩きます。

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街の所々にヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の看板や旗が掲示されています。

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アルセナーレ会場の一角で、ヴェネチアをイメージしたネックレスの撮影を行いました。

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夕食はホテルでヴォンゴレパスタとパインのプロセッコを頂きました。

イタリア建築巡り3日目

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ヴェネツィアの中心部サン・マルコ広場に上陸。

ドゥカーレ宮殿_1

ヴェネツィア共和国の元首Dogeの庁舎兼邸宅として建設されたゴシック様式の宮殿。

北側にあるサン・マルコ大聖堂をコの字に囲う3つのブロックで構成されています。

華やかな広間から闇を抱えた牢獄まで多様な表情を見せてくれました。

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中国系アメリカ人風のマダムに「後ろ姿の写真を撮らせて!」と声を掛けられ撮影した記念の1枚。

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サン・マルコ広場をコの字に囲う建物群を散策。

ネゴツィオ・オリヴェッティ_1

1908年に Camillo Olivetti が創設したタイプライターの製造・販売会社Olivettiのショールーム。

建物中央の不規則な階段を中心に様々な素材が交わり穏やかな存在感を放ちます。

ゴシック建築に偏りがちなヴェネツィアにおいてシンプルなモダニズム建築は良い息抜きになりました(笑)

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休憩しにサン・マルコ大聖堂に隣接するレストラン Trattoria Ai Leoncini へ。

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Buongiorno(ボンジョルノ)♪

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甘いジェラートと白ワインを頂きました。

サン・マルコ大聖堂_1

福音書記者サン・マルコの遺物を安置するために建設されたビザンティン様式の大聖堂。

大ドームを中心に従属的な空間が対称かつ均等に配置された集中式建築。

何とも言えない重厚感が漂う内部は絶対にヤバイのがいる雰囲気でした(笑)

サン・マルコの鐘楼_1

造船・港湾関連施設の見張り台として建設された鐘楼。

レンガ造の正四角柱にピラミッド形の尖塔が付いた地上高98.6メートルの鐘楼。

事前にWeb予約したチケットを提示して展望エリアまでス~イスイ♪

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東側には、サン・マルコ大聖堂とドゥカーレ宮殿が見渡せます。

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南側には、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島とジュデッカ島が見渡せます。

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西側には、サン・マルコ広場が見渡せます。

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サン・マルコ広場はヴェネツィアを楽しもうとする人々と彼らを楽しませようとする人々の明るいエネルギーで溢れています。

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夕食を食べにホテル近くのレストラン Osteria da Pampo へ。

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風が気持ち良いテラス席をチョイス。

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塩で味付けされた魚介のフライとスパークリングワインを頂きました。

イタリア建築巡り4日目

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三角形の敷地が特徴のDorsoduro地区に上陸。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ大聖堂_1

17世紀に流行したペストの沈静化を祈願し建設されたバロック様式の大聖堂。

八角形の中央スペースを中心に6つの礼拝堂を配置。

宝飾品大好きなので金と石でデコられた祭壇に目を奪われました☆

プンタ・デラ・ドガーナ_1

ヴェネツィアの商業活動の中心地としてDorsoduro地区の島の先端に建設された税関関連の施設。

2009年にフランスの実業家 François Pinault のコレクションを展示&保管する美術館としてオープン。

日本から遠く離れた場所で安藤さんの誠実なコンクリートが見れて何だかホッとしました。

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喧騒とは無縁のDorsoduro地区を散策。

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ラブリーな色のお家。

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古い建築の良さが生かされた住宅が沢山残っています。

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海が見えてきました。

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昼食を食べに海の上のレストラン Ristorante Lineadombra へ。

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アボガドと生魚の3種盛りとスピリッツを頂きました。

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海を背景に撮影した1枚。

エミリオ&アンナビアンカ・ヴェドヴァ財団_1

ヴェネツィア出身の画家 Emilio Vedova と妻のAnnabiancaが設立したギャラリー。

かつて倉庫として使用されていた建物を改装し2つの展示スペースを建設。

水との関係性が高い16のレンゾ・ピアノ・プロジェクトを展示中でした。

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どこを撮っても絵になるヴェネツィアの街並み。

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エメラルドグリーンの海の煌めきをボーっと眺めながら今この瞬間の幸せを噛みしめます。

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夕食を食べにホテル近くのレストラン Vecia Gina へ。

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ハムとチーズのサンドと白ワインを頂きました。

イタリア建築巡り5日目

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早起きして日帰りのミラノ建築巡りに出発!

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次回ヴェネツィアを訪れた際は泊まってみたいホテル Hilton Molino Stucky Venice の前を通過。

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朝日が昇ってきました。

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ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅に到着。

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駅構内の様子。

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事前にWeb予約したチケットを提示してイタリアの国鉄 TRENITALIA に乗車。

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特別価格のチケットのため座席が選べず逆方向の座席になるなど・・・。

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発車後にチョコチップクッキー・コーヒー・お水のサービスがありました。

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約2時間半でミラノ中央駅に到着。

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フィレンツェ出身の建築家 Ulisse Stacchini が設計したアール・ヌーヴォー&アール・デコ様式の建物。

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近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトにより「世界でもっとも美しい鉄道駅」と称されたそう。

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南西の広場 Piazza Duca d’Aosta に出てUberを拾います。

パラッツォ・モンダドリ_1

女性・食・ヘルスケア・ファッションなどの分野を扱うイタリアの出版社モンダトリのオフィス。

不規則なアーチ型のアーケードに囲われた5階建てのガラスの建物。

関係者以外は立入禁止とのことで敷地外を周回し撮影を試みたけど残念な感じに(泣)

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隣接するスイミングプールからの撮影を試みましたが追い返されました。

プラダ財団_1

1993年に設立されたプラダ財団のアートコレクションを展示する美術館。

多くの空間変数が用いられたコントラスト豊かな複合デザイン。

全展示を周れるチケット代12ユーロの割に大満足なボリュームでした。

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鏡張りの建物で撮影した記念の1枚。

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テキサス出身の映画監督ウェス・アンダーソンがデザインした美術館内のカフェバー Bar Luce へ。

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マンゴージェラートとジンジャエールを頂きました。

ミラノ大聖堂_1

世界最大の司教区であるミラノ大司教区を統括する大聖堂。

ミラノ大聖堂最大の特徴である135本の尖塔は彫刻家 Gugliotto dell’Amadeo の作品。

屋根から間近で見る彫刻たちは圧巻の一言でした。

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ミラノ大聖堂の屋上から望むミラノの街並み。

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まだ薄ら明るいヴェネツィアのホテルに21時頃戻りました。

イタリア建築巡り6日目

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建築巡りに向けて朝シャンで気合を入れます!

カ・ドーロ_1

ヴェネツィア出身の起業家 Marino Contarini の邸宅として建設された後期ゴシック様式の宮殿。

中世のイタリアで生まれた幾何学的装飾Cosmatesqueのモザイクタイルで彩られたフロアー。

テーブル・椅子・棚・手摺など作り手の味わいを感じるものばかりでした。

カ・ペーザロ_1

ヴェネツィアの貴族Pesaro家の邸宅として建設されたバロック様式の宮殿。

大運河カナル・グランデに面したファサードには古典主義の要素を積極的に取り入れました。

ミラノ発のファッションブランドFiorucciのキュートな展示を楽しめました。

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1階のカフェレストラン Ristòart Café でストロベリージェラートとスピリッツを頂きました。

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街のお土産屋さんでムラーノ・ガラスもどきのグラスを購入しました。

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂_1

カトリックの修道会ドミニコ会の説教者のために建設されたゴシック様式の聖堂。

横断アーチとその対角線のアーチを中央で組み合わせた天井様式リブ・ヴォールトはゴシック様式の特徴。

神々しい光の中でゴージャスな装飾を見すぎてカトリックに改宗しそうな気分になりました(笑)

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夕食はホテルでビーフのプレートとピーチのプロセッコを頂きました。

イタリア建築巡り7日目

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S. Zaccaria 停留所で降りて狭い路地を散策。

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こんな狭い路地にテラス席が(笑)

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この先も通れるのか・・・?と不安になりつつもGoogleマップに忠実に歩いていきます。

クェリーニ・スタンパーリア財団_1

ヴェネツィアの貴族Querini家の邸宅として建設された宮殿。

現在はQuerini家のインテリアやアートコレクションを展示・保管する美術館として公開されています。

静かな色気のある佇まいを前にこんな生き方をしたいと思わされました。

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ヴァポレットの先頭席をゲットし次なる目的地へ!

ペギー・グッゲンハイム・コレクション_1

ヴェネツィアの貴族Venier家の邸宅として建設途中となっていた宮殿。

20世紀におけるアートの歴史が分かる美術館として現在では世界トップレベルの入場者数を誇ります。

事前に知らなかったのですが帰国後すぐにペギー・グッゲンハイムの映画が公開されて運命を感じました☆

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休憩しにカフェバー Bar Ristorante Da Gino Venezia へ。

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冷房はかかってるけど入り口が開けっ放しで生ぬるい店内。

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ミントアイスとスピリッツを頂きました。

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近所のお土産屋さんでムラーノ・グラスのプレートを購入しました。

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乗り換え地で撮影した記念の1枚。

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サン・ジョルジョ・マッジョーレ島に上陸。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会_1

カトリック教会最古の修道会ベネディクト会の教会。

耐水性に優れたイストリア石の土台にシンメトリーと調和を重視したルネサンス様式の建物を建設。

真っ白な教会を背景に新婚夫婦とその家族が映え全開の写真撮影を行っていました。

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風が気持ち良い塔の展望台からヴェネチアの島々と運河の絶景を拝みました。

イタリア建築巡り8日目

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ホテルをチェックアウトしムラーノ島へ移動。

ムラーノ・ガラス美術館_1

14世紀から20世紀にかけて制作されたムラーノ職人のガラス作品を展示する美術館。

コバルトやマンガンなどの鉱物を混ぜることで様々な色合いを表現。

美しいガラス作品たちに囲まれジュエリー制作への良い刺激になりました☆

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休憩しにMuseo停留所前のレストラン LaGare Café へ。

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美しいムラーノ・ガラス作品が沢山並んでいます。

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おつまみ4種盛りと赤いカクテルを頂きました。

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Museo停留所からヴァポレットに乗ってヴェネツィア・テッセラ空港に到着。

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完璧過ぎた夏休みに後ろ髪を引かれつつ帰路へと向かいました。

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今回の戦利品はヴェネツイアの工芸品ムラーノ・ガラス。

まとめ

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水の都でしか味わえない独特の浮遊感を求め世界中の人が訪れるヴェネツィア。

古い建物をメンテやリノベし生み出された時空をまたぐ空間が魅力のミラノ。

暑さや不便さを楽しみながら豊かな日常を送ることの大切さを感じる建築旅行でした。

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

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山田育栄
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