カ・ペーザロ(Ca' Pesaro)

カ・ペーザロについて
ヴェネツィアの貴族Pesaro家の邸宅として建設されたバロック様式の宮殿。
1659年に Baldassarre Longhena の設計で建設がスタート。
大運河カナル・グランデに面したファサードには古典主義の要素を積極的に取り入れました。
1682年に Baldassarre Longhena が亡くなり設計を引き継いだ Antonio Gaspari。
2階のフロアー・装飾を施したベランダ・広いエントランスを建設しました。
Niccolò Bambini・Giambattista Pittoni・Giovanni Battista Crosato・Francesco Trevisani など。
後期バロックに活躍したヴェネツィア出身の画家たちのフレスコ画が内装を彩ります。
政治家の Giuseppe La Masa の妻 Felicita Bevilacqua の手に渡りヴェネツィア市議会に寄贈された宮殿。
1902年から19世紀から20世紀の作品を中心に展示する国際近代美術館として使用されています。
時代や国境を越えて様々な要素が複雑に絡み合う力強い建築です。
カ・ペーザロの写真














































































