【期間】2022年3月19日(土)から2022年6月5日(日)
【場所】東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-14[地図]
【交通】東京メトロ副都心線 北参道駅 徒歩2分
【詳細】GAギャラリーHP
【期間】2022年3月19日(土)から2022年6月5日(日)
【場所】東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-14[地図]
【交通】東京メトロ副都心線 北参道駅 徒歩2分
【詳細】GAギャラリーHP
世界の住宅デザインの潮流を探る「世界の住宅プロジェクト展2023」へ行ってきました。
図面・模型・映像と共に建築家53組による多様なプロジェクトが楽しめる展示会でした。
管理人が気になった3つのプロジェクトについて簡単にまとめます。
【設計】ロビン・ドナルドソン(Robin Donaldson)
【場所】アメリカ、カリフォルニア州
【関連サイト】Shubin Donaldson:Endless Summer Beach House
南カリフォルニアの海に面する3階建ての打放しコンクリートの住宅。
岩盤まで掘り下げたコンクリートの壁と柱の上に家を浮かべ、高い耐性を確保する。
高潮・海面上昇・地震・洪水などの事象に備えた住宅です。
【設計】グルッポ・アラネア(Grupo Aranea)
【場所】スペイン、バレンシア州
【関連サイト】grupo aranea
セメントを含まない土色のコンクリートでできた地球環境に優しい住宅。
複数のアーチ型の空間が連なる洞窟住居で、地質構造との触れ合いや安心感を提供する。
日常生活を自然と深く結び付け内省的な体験へと誘う住宅です。
【設計】フラン・シルベストレ(Fran Silvestre)
【場所】エジプト、カイロ県
【関連サイト】Fran Silvestre Arquitectos:The Sphinx
垂直の壁から突き出た上層階に目を奪われる白い住宅。
厚さ30cm未満の1枚板を使用し、王権・力・知恵の象徴であるスフィンクスを記号化する。
究極のミニマリズムを追求し構造力学の限界に挑戦する住宅です。
世界建築巡りは、インフォメーションアーキテクトの山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。
建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。
一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。
建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。
インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。
このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。
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