木材会館(Mokuzai Hall)

木材会館について
木材の需要拡大を目指して活動する東京木材問屋協同組合が運営する会館。
地上7階地下1階の建物全体に9種類の国産木材を内装・外装・構造全体に使用しています。
1階の多目的ギャラリーのユニークな壁面は檜の角材をランダムに組み合わせてできた隠し扉です。
7階のホールは存在感のある大梁と12cm角の檜を互いに組み合わせることで強度を発揮しています。
人々の交流とリラックスを目的としたオープンテラスからはスカイツリーも望める絶景が広がります。
6階の小ホールは和紙を使用した華やかな天井が上品な空間を演出。
檜の角材を波状に削り重ねたカウンターや杉の木立をイメージしたオブジェからもセンスが漂います。
1階の小さな和室と本格的な茶室は火災時の炎と煙の動きに対応した構造。
地下1階の機械室内に設置された受水槽も檜製というこだわり。
伝統的な工法に最新の技術を組み合わせることで木材の拡張性を証明した建築です。
木材会館の写真


























































