葛西臨海水族園(Kasai Rinkai Aquarium)
葛西臨海水族園について
葛西臨海水族園は、東京湾岸地区整備事業の一環として葛西臨海公園内に建設された水族館です。
水族園では、世界中から集められた約650種類の海洋生物に出会えます。
明るい日差しと美しい視界を、バランス良く両立したデザインが特徴です。
エントランスホールは、地上30.7メートルの大きなガラスドームの真下に位置しています。
水平線と連続するかのような、エメラルドグリーンの噴水池に囲まれています。
定期的に人工波の演出が行われ、来館者を楽しませる工夫がされています。
水族園の中心には、世界で初めて外洋性の魚の群泳を実現したアクリル製の大水槽があります。
屋外には、本来の生息環境に近い岩場を再現した、世界最大級のペンギン展示場があります。
白いテントが並ぶテラスは、まるで海の上に立っているかのような感覚を抱かせます。
全ての生物にとって欠かせない、自然との関係性を再認識させてくれる建築です。