法隆寺宝物館(Gallery of Horyuji Treasures)

法隆寺宝物館について
東京国立博物館にある法隆寺献納宝物の展示施設。
飛鳥時代から奈良時代にかけて生まれた貴重な宝物300件あまりを収蔵。
正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションを扱っているとして高い評価を受けています。
現在の東京には貴重な存在となってしまった静寂・秩序・品格のある建築を目指したとのこと。
2001年に国内の建築家に与えられる最高峰の賞である日本建築学会賞の作品賞を受賞しました。
下部構造物への負担を軽減することのできるアルミハニカムパネルの屋根を細い柱が支えます。
御影石のアプローチを囲む水を用いた空間設計は人々に潤いと安らぎを与えるための演出です。
透明なガラスのボックスとライムストーンに挟まれた温かい雰囲気のエントランスホール。
外部とつながっているかのような感覚のまま展示室に誘導します。
周辺に広がる木々・日光・水の全てが一体となり穏やかな時間を与えてくれる建築です。
法隆寺宝物館の写真


























