台北市立美術館(Taipei Fine Arts Museum)
台北市立美術館について
台湾の近代美術と現代美術の保存・普及・研究・開発を目的に運営する台湾初の近代美術館。
2010年に台北国際花の博覧会が開催された花博公園に囲まれた立地。
20,422平方メートルの敷地に建つ地上3階地下1階の白い建物。
多方位に伸びる特徴的な出窓は井の字を基にしたデザイン。
異なる性質の展覧会にフレキシブルに対応できるよう設計されました。
1階の広々とした吹き抜け構造のロビーはメインの展覧会や国際的なイベントの最上の舞台。
2階は美術館が所有するコレクションの常設展・3階はテーマ別の企画展を開催。
地下1階は若手アーティストを中心としたグループ展やコンテストを開催しています。
蛍光色のアクリル板が刺激的なレストランと緑に溢れた中庭のカフェは市民の憩いの場となっています。
美的感覚と文化的知覚を持つ現代社会を形成する役割を担う建築です。