羅東文化工場(Luodong Cultural Working House)
羅東文化工場について
クリエイターの育成とクリエイティブ産業の活性化を図る文化施設。
宜蘭中部の羅東鎮(Luodong)と呼ばれる地域。
木材産業で起こった歴史を反映し耐候性鋼材やボルネオ鉄木などの工業的素材を使用しています。
高さ18m・長さ90m・幅54mの大屋根下のフリースペースは子供達の遊び場やイベント会場として機能。
長さ114メートルのスカイギャラリーではアート作品を展示。
ギャラリー上の展望台からは羅東の街並みを360度見渡せます。
屋根に吊るされたヒノキの老懂軒茶室は藤森照信氏の設計。
羅東文化工場が掲げる創造的文化産業の精神を反映した地元住民との共同製作です。
敷地の南側に広がる公園にはランニングコースやエクストリームスポーツの設備が設置されています。
モノづくりとスポーツを中心とした実験的フィールドとして活躍する建築です。