蘭陽博物館(Lanyang Museum)

蘭陽博物館について
宜蘭の自然を保護し歴史と文化を発信する博物館。
宜蘭北部の頭城鎮(Toucheng)と呼ばれる地域。
18世紀末に漢民族が入植し清朝時代に人口と商業が目覚ましく発展しました。
池に沈み込むような外観は傾斜した地層の差別侵食によりできた台湾東北部のケスタ地形を表現。
ブルーグレーの外壁は蘭陽平野に広がる田畑を表現しています。
1階の展示室と吹き抜け空間では宜蘭誕生の歴史と蘭陽平野の生態系を再現。
2階の海のフロアでは飛魚と水鳥の造形で生態資源と人文活動の繋がりを再現。
3階の平原のフロアでは水田・棚田・稲・稲穂の風景と先住民族の生活を再現。
4階の山のフロアでは太平洋から吹く季節風と水蒸気で出来上がる霧深い森を再現しています。
宜蘭の生態系そのものを1つの博物館に見立て大地と共生する建築です。
蘭陽博物館の写真




























