津梅橋遊歩道(Jin-mei Parasitic Pedestrian Pathway)

津梅橋遊歩道_1
設計 フィールドオフィス・アーキテクツ
竣工 2008年
住所 260台湾宜蘭県宜蘭市同慶街95號[地図
アクセス 宜蘭駅 徒歩19分
公式サイト なし
予約 なし

津梅橋遊歩道について

宜蘭川を横断する自動車専用道路の津梅橋に併設する遊歩道。

暑い日差しから身を守り鳥が羽を休められるよう橋の北東側に取り付けられました。

歩道部分には亜鉛メッキのフェンスや耐久性に優れたボルネオアイアンウッドを使用。

鋼材を格子状に組んだ溝蓋のグレーチング上に立つと川の流れをダイレクトに感じます。

1.5メートル前後の狭い道幅がすれ違う人々の出会いを演出。

ところどころにベンチ・遊具・フィットネス機器を設置。

老若男女問わず休憩や遊びを楽しめる仕掛けが満載です。

遊歩道中央にある南西側の休憩スペースからは美しい夕日が拝めます。

ただ足早に通り過ぎるのではなく散策を楽しみながら歩く。

都市と農村を結び軽やかなコミュニケーションをデザインする建築です。

津梅橋遊歩道の写真

津梅橋遊歩道の動画

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

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山田育栄
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