トーレ・グローリーズ（Torre Glories）

トーレ・グローリーズ​​は、スペインの不動産会社のマーリン・プロパティーズ（Merlin Properties）が所有するオフィスビルです。
当初、バルセロナ水道局の建物としてトーレ・アグバール（Torre Agbar）の名前
で建設されました。
建物のデザインは、バルセロナ近郊にあるモンセラート山（Montserrat）と、噴き上がる水の形をイメージしています。
地上34階・地下4階建ての建物は、高さが約145メートル、総面積が約5万平方メートルあります。
日中は、水と炎をイメージしたガラスのファサードが楽しめます。
夜間は、4,500個のLED照明でライトアップされた違う表情が楽しめます。
2022年、30階に展望ホール「Mirador Torre Glòries」がオープンしました。
展望ホールには、アルゼンチン出身の現代美術家のトーマス・サラセーノ（Tomás Saraceno​​）の作品が設置されています。
地下1階の展示スペース「ハイパービュー・バルセロナ」では、複数の小さなディスプレイを使用した音楽を使用した展示が行われています。
テクノロジーとイノベーションの象徴として、バルセロナのスカイラインを彩る建築です。