バルセロナ・パビリオン(Barcelona Pavillion)

バルセロナ・パビリオン_1
設計 ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ
竣工 1929年/1986年
住所 Avenida Francesc Ferrer i Guardia 7, 08038 Barcelona, Spain[地図
アクセス Pl. Espanya 駅 徒歩10分
公式サイト バルセロナ・パビリオン
予約 チケット購入

バルセロナ・パビリオンについて

バルセロナ・パビリオンは、1929年のバルセロナ万国博覧会で建設されたドイツ館です。
1930年に解体された後、1986年にミース記念館として復元されました。
再建には、イグナシ・デ・ソラ=モラレス・ルビオー(Ignasi de Solà-Morales Rubió)、クリスティアン・シリシ・イ・アロマー(Cristian Cirici i Alomar)、フェルナンド・ラモス・ガリーノ(Fernando Ramos Galino)が携わりました。
主な素材は、鉄、ガラス、ローマ産のトラバーチン、ギリシャ産とアルプス産のグリーン大理石、アトラス山脈産のゴールデンオニキス​​です。
水平ラインを徹底したデザインが、それぞれの素材の良さを引き立たせています。
ロビーには、モダンデザインの傑作として有名なバルセロナ・チェアが設置されています。
北側の中庭には、彫刻家のゲオルク・コルベ(Georg Kolbe​​)の裸婦像が設置されています。
南東側のプールには、空とパビリオンの姿が映り込んでいます。
シンプルなデザインを追求することで、より美しく豊かな空間が生まれる。
Less is more(少ない方が豊かである)の空間で、モダニズムの概念を分かりやすく反映した建築です。

バルセロナ・パビリオンの写真

バルセロナ・パビリオンの動画

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール