ベジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes)

ベジャス・アルテス宮殿_1
設計 アダモ・ボアリ(Adamo Boari)フェデリコ・エルネスト・マリスカル・ピニャ(Federico Ernesto Mariscal Piña)
竣工 1934年
住所 Av. Juárez, Centro Histórico, Centro, 06050 Ciudad de México, México[地図
アクセス Bellas Artes 駅 徒歩0分
公式サイト ベジャス・アルテス宮殿
予約 なし

ベジャス・アルテス宮殿について

国立劇場と国立近代美術館を併設する宮殿。

イタリア出身の建築家アダモ・ボアリの設計で1904年に建設を開始。

イタリア産の白大理石ビアンコ・カララ(Bianco Carrara)と鋼鉄で芸術性を表現しました。

1910年から1917年にかけて起きたメキシコ革命と経済情勢の悪化により建設を一時中断。

第42代メキシコ大統領のパスカル・オルティス・ルビオ大統領(Pascual Ortiz Rubio)の指揮で1930年に建設を再開。

メキシコ出身の建築家フェデリコ・エルネスト・マリスカル・ピニャがプロジェクトの設計で完成。

1958年に国立近代美術館として改装され現在はパレス・オブ・ファインアーツの名称で知られています。

美術館ではメソアメリカの彫刻やメキシコ人アーティストの絵画・版画・壁画を展示。

約1,400名を収容する劇場は活火山のポポカテペトル山とイスタクシワトル山をイメージしたデザインです。

アール・ヌーヴォー様式の外観とアール・デコ様式の内観が合わさった上品な建築です。

ベジャス・アルテス宮殿の写真

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山田育栄
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