ワット・プラ・シーサンペット(Wat Pra Srisanpet)
建設 | ラーマーティボーディー1世/ラーマーティボーディー2世/ボーロマラーチャーティラート4世 |
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竣工 | 1351年/1492年/1529年 |
住所 | Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000, Thailand[地図] |
アクセス | バンコクから車で1時間15分 |
公式サイト | なし |
予約 | 不要 |
ワット・プラ・シーサンペットについて
1351年にアユタヤ王朝を創立したラーマーティボーディー1世が建設した寺院。
レンガ造の外壁に囲まれた長方形の敷地に3つの仏塔と修道施設が並んでいます。
1492年にラーマーティボーディー2世が建設した中央と東側の仏塔には父親と兄の遺骨が納骨されています。
1529年にボーロマラーチャーティラート4世が建設した西側の仏塔にはラーマーティボーディー2世の遺骨が納骨されています。
1767年にビルマ国民軍の侵略を受け3つの仏塔以外の大部分が壊滅。
1500年から1502年に作られた高さ16メートルの仏像の金メッキはビルマ国民軍に略奪されました。
残されたコアの銅像はバンコクに運ばれワット・ポーに安置されています。
各仏塔の横にはピラミッド型の屋根を持つヒンドゥー教建築のマンダパ(Mandapa)の基盤が残されています。
1991年にはアユタヤ歴史公園一帯がユネスコの世界文化遺産に登録されました。
内陸の交易地として栄え1351年から約400年続いたアユタヤ王朝の歴史に思いを馳せる建築です。