スレイマニエ・モスク(Suleymaniye Mosque)

スレイマニエ・モスク_1
設計 ミマール・スィナン(Mimar Sinan)
竣工 1557年
住所 Süleymaniye, Prof. Sıddık Sami Onar Cd. No:1, 34116 Fatih/İstanbul, Turkey[地図
アクセス Veznecıler - İstanbul Ünıversıtesı 駅 徒歩9分
公式サイト スレイマニエ・モスク
予約 Webチケット

スレイマニエ・モスクについて

スレイマニエ・モスクは、オスマン帝国の第10代皇帝スレイマン1世が建設したモスクです。
イスタンブールの旧市街の最も高い場所に位置し、オスマン帝国最初の宮殿の跡地に建設されました。
モスクは、皇帝の墓、学校、病院、ホスピス、ゲストハウスなどが含まれる複合施設です。
モスクの入り口には前庭があり、中央に噴水が設置されています。
中庭には、大理石や花崗岩で作られた柱が並び、四隅には4本のミナレット(尖塔)が設置されています。
メインのドームの高さは53m、直径は26.5mあります。
モスクの内部は、縦59m、横58mのほぼ正方形で、広々とした空間となっています。
1660年の火災で被害を受けましたが、オスマン帝国の第19代皇帝メフメト4世によって修復されました。
1766年、地震により一部のドームが崩壊しました。
第一次世界大戦時に、武器庫として使用された中庭で弾薬が発火し、モスクは火災に見舞われました。
1956年に完全に修復された後、2007年から2010年にモスクが修復され、その後10年かけて周辺施設が修復されました。

スレイマニエ・モスクの写真

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール