オズコナク地下都市(Ozkonak Underground City)
オズコナク地下都市について
オズコナク地下都市は、花崗岩の岩層が密集する場所に作られた地下都市です。
1972年に発見されたオズコナク地下都市ですが、全容はまだ明らかになっていません。
ビザンティン帝国時代に、カッパドキアに住む人々が敵から身の安全を確保するために建設したと考えられています。
月面のような地表の下に、36の地下都市が存在しています。
地下都市とは、納屋、ワイン醸造所、貯蔵庫、避難所などから構成された洞窟の集落です。
岩窟集落の多くは、火山灰が地上や水中に堆積してできた凝灰岩を深く削ることで形成されています。
地下都市の内部は、各部屋が長い回廊とトンネルで繋がっています。
トンネルは、穀物の積み下ろしや換気、各階の連絡通路として使用されていました。
カイマクルやデリンクユの地下都市とは異なり、敵の動きを制限するための細長い穴が存在します。