オルタヒサル・タウン(Ortahisar Town)
設計 | なし |
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竣工 | 不明 |
住所 | 50650 Ortahisar/Ürgüp/Nevşehir, Turkey[地図] |
アクセス | ネヴシェヒル・カッパドキア空港から車で45分 |
公式サイト | オルタヒサル・タウン |
予約 | なし |
オルタヒサル・タウンについて
オルタヒサル・タウンは、石造りの住居や貯蔵庫が建ち並ぶ町です。
街の中心には、地元住民からシヴリカヤ(Sivrikaya)と呼ばれている城があります。
標高1,200メートルに位置し、高さは北側が85m、南側が120mあります。
紀元前1600年頃、ヒッタイト帝国によって建設されたと考えられています。
城は、ローマ帝国、ビザンティン帝国、セルジューク帝国、オスマン帝国の各時代で使用・増築されました。
ビザンティン帝国時代には、敵の攻撃から逃れるための避難所として使用されていたと考えられています。
街には中世の教会が多く存在し、保存状態の良いフレスコ画が多く残されています。
高床式の家屋の上層階は凝灰岩のブロックでできており、その多くがモルタルを使用せずに作られています。
家屋の外壁は石灰岩で覆われ、壁と天井の境目にはコーニスと呼ばれる帯状の装飾が施されています。