アヤ・ソフィア・モスク(Ayasofya Mosque)
設計 | トラレスのアンテミオス(Anthemius of Tralles)、ミレトスのイシドロス(Isidore of Miletus) |
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竣工 | 360年、後に焼失し537年に再建 |
住所 | Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, Turkey[地図] |
アクセス | Sultanahmet 停留所 徒歩6分 |
公式サイト | アヤ・ソフィア・モスク |
予約 | Webチケット |
アヤ・ソフィア・モスクについて
アヤ・ソフィアは、360年にローマ帝国皇帝コンスタンティウス2世が建設した聖堂です。
現存する建物は、537年に東ローマ帝国第2代皇帝ユスティニアヌス1世によって建設されました。
東ローマ帝国時代にキリスト教の正教会として使用された後、ローマ・カトリック教の大聖堂として使用されました。
1453年、オスマン帝国時代にイスラム教のモスクに改築されました。
1935年から2020年までは博物館として公開されていましたが、2020年より再びモスクとして使用されています。
アヤ・ソフィアは、複雑な宗教文化が織りなすビザンティン様式を体現しています。
伝統的な3つのバシリカ式プランと集中式プランが融合するデザインは、当時は非常に珍しい存在でした。
バシリカ式プランは、長方形の平面と水平軸を有する一般的な教会のデザインです。
集中式プランは、円形の地面から上に伸びる垂直軸を有するデザインです。
建物には、アスペンドスやエフェソスなどの古代都市から取り寄せられた大理石を使用しています。
内部は、金・銀・ガラス・石で装飾された鮮やかなモザイクで飾られています。