ザヘンタ国立美術館(Zacheta National Gallery of Art)

ザヘンタ国立美術館_1
設計 ステファン・シラー(Stefan Szyller)
竣工 1900年
住所 plac Stanisława Małachowskiego 3, 00-916 Warszawa, Poland[地図
アクセス Pl. Małachowskiego 01 駅 徒歩3分
公式サイト ザヘンタ国立美術館
予約 チケット購入

ザヘンタ国立美術館について

1860年に設立された芸術奨励協会TZSPの本部として建設された施設。

現在は現代美術の普及を目的とした展覧会やイベントを行うギャラリーとして運営。

若手アーティストの支援や海外アーティストとの交流にも力を入れています。

ローマ建築の構成に基づいた古典主義建築と新しい建築方式を織り交ぜたネオルネサンス様式の建物。

階段の吹き抜けや展示室の天井は様々なバリエーションのモールディングで縁取られています。

地上2階地下1階の真っ白な空間に展示室・図書館・マルチメディアホール・レストランを所有。

近年はヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に出展する作品の審査会場としても使用されました。

第二次世界大戦でナチスドイツ軍の侵略を受けた美術館。

1939年から1945年にかけて占領されていたものの建物の損傷は軽度で済みました。

悲惨な時代を乗り越えてきた強さが気品あるオーラとして表れている建築です。

ザヘンタ国立美術館の写真

ザヘンタ国立美術館の動画

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

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山田育栄
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