ヴィラヌフ宮殿(Wilanow Palace)

ヴィラヌフ宮殿について
1683年の第二次ウィーン包囲で勝利し名を馳せたポーランド国王ヤン3世ソビエスキの宮殿。
当初はソビエスキ家が過ごす夏の別荘として建設された建物。
後にイタリアのヴィラやフランスの宮殿などの建築様式を取り入れ順次拡大されました。
1805年には美術館として貴族のスタニスワフ・コストカ・ポトツキのコレクションを公開。
ヨーロッパと東洋から集めた芸術品が数多く展示され世界から注目を集めました。
第二次世界大戦でナチスドイツ軍の侵略を受け略奪されたコレクション。
1950年代から1960年代にかけて宮殿は改装され略奪されたコレクションも返還されました。
宮殿を囲むのは手入れが行き届いたバロック様式の美しい庭園。
夏は展覧会・演劇・コンサートなどの野外イベントが開催されます。
乙女心をくすぐるレモン色がポーランドのヴェルサイユという異名に相応しい建築です。
ヴィラヌフ宮殿の写真










































































































































