文化科学宮殿(Palace of Culture and Science)

文化科学宮殿_1
設計 レフ・ルードネフ(Lew Rudniew)
竣工 1955年
住所 plac Defilad 1, 00-901 Warszawa, Poland[地図
アクセス Warszawa Centralna 駅 徒歩10分
公式サイト 文化科学宮殿
予約 チケット購入

文化科学宮殿について

ソビエト社会主義共和国連邦の第2代最高指導者ヨシフ・スターリンがポーランドに寄贈した宮殿。

社会主義の発展と革命の達成を摩天楼で表現し労働者を鼓舞することを目的としたスターリン様式の建物。

現在は劇場・映画館・博物館・大学・飲食店・オフィスが集まる複合施設として使用されています。

全長237メートル地上44階地下2階建てのポーランドで最も高いタワー。

地上114メートルに位置する30階のテラスからはワルシャワの街並みが360度見渡せます。

低層階はコンクリートとレンガがメイン。

高層階は軽量化と建設時間短縮のためスチールをメインに作られています。

2000年には42階部分に直径6.3メートルの大きな時計が付けられました。

第二次世界大戦後にソ連の衛星国として占領下に置かれたポーランド。

隠し切れない異様な佇まいが冷戦時代の暗い歴史を物語る建築です。

文化科学宮殿の写真

文化科学宮殿の動画

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール