サムスン美術館Leeum(Leeum Samsung Museum of Art)

サムスン美術館Leeum_1
設計 レム・コールハース(Rem Koolhaas)マリオ・ボッタ(Mario Botta)ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)
竣工 2004年
住所 60-16 Itaewon-ro 55-gil, Yongsan-gu, Seoul, Korea[地図
アクセス Hangangjin 駅 徒歩10分
公式サイト サムスン美術館Leeum
予約 不要

サムスン美術館Leeumについて

韓国最大の財閥のSamsungグループが1965年に設立したサムスン文化財団のコレクションを展示する美術館。

古代と現代・東洋と西洋・光と闇・芸術とテクノロジーなど対比するものを融合。

Samsungグループの創設者 Lee Byung-chul の姓「Lee」とMuseumの「um」を組み合わせてLeeumと名付けられました。

高原のような彫刻庭園を併設したレム・コールハース設計のサムスン児童教育文化センター。

世界で初めてブラックコンクリートを用いた展示室「ブラックボックス」は未来的空間を表現しています。

先史時代から朝鮮時代にかけての文化遺産を展示するマリオ・ボッタ設計の古美術館。

テラコッタ・レンガで覆われた外観は伝統美術が持つ不変の価値を保護する要塞を連想させます。

1910年以降の韓国人作家と1945年以降の外国人作家の作品を展示するジャン・ヌーヴェル設計の現代美術館。

掘削された地面に腐食したステンレススチールとガラスの直方体がランダムに積層します。

3人の建築家の個性が共鳴し多様な芸術ジャンルの融合を図る建築です。

サムスン美術館Leeumの写真

サムスン美術館Leeumの動画

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール