景福宮(Gyeongbokgung Palace)

景福宮について
1392年から1910年にかけて朝鮮半島に存在した国家の李氏朝鮮時代(Joseon Dynasty)の王宮。
1394年に李氏朝鮮時代の首都が北朝鮮南部にあたる開城(Kaesong)から韓国ソウルにあたる漢城(Hanseongbu)に遷都。
北岳山(Bugaksan)と南山(Namsan)の間に位置する「天に恵まれた宮殿」という意味が込められています。
1592年から1598年にかけて豊臣秀吉による文禄・慶長の役で侵略を受けた朝鮮半島。
大部分が破壊された景福宮は1867年に再建されて以降オリジナルに近い状態に戻すための修復が行われました。
3つのアーチ型の入口を持つ高い石造りの基礎が特徴の正門の光化門。
色鮮やかな文様が描かれた宮殿最大の木造建築である正殿の勤政殿。
外国使臣の接待や宴会を行う楼閣として建設された慶会楼。
池の上の水上散歩を楽しみながら辿り着く東屋の香遠亭。
幾年の努力を経て李氏朝鮮時代の栄光と平和を取り戻した建築です。
景福宮の写真


































































































