沖縄建築巡り2021

【期間】2021年1月某日
沖縄県の国頭郡、名護市、中頭郡、うるま市、那覇市、豊見城市、糸満市へ建築旅行に行ってきました。
今後沖縄県へ行く方の参考になるよう、訪れた建築の概要・街の様子・グルメ情報などをまとめています。
沖縄建築巡り1日目

羽田空港から運航する スカイマーク に乗って沖縄県へ。

約3時間のフライトを経て那覇市にある 那覇空港 に到着。

約3時間のフライトを経て那覇市にある 那覇空港 に到着。

那覇空港のタクシー乗り場で個人タクシーに乗車したところ、早速ぼったくりに!!!
恩納村のホテルまで1万円前後しかかからないはずが、なんと14,990円も取られました(><)
運転手に高額料金の理由を尋ねたところ、「これは大型車なのでその料金で普通」との回答が。
見た目は普通の軽自動車ですが大型車登録しているようで、乗車時には一切教えられませんでした。
良い子は絶対に空港のタクシーに乗らないでくださいね、恩納村まではバスがベストです。

今回の宿泊先 リザンシーパークホテル谷茶ベイ に到着。

こんにちは~♪

ウェルカムお餅を頂きました。

1人の滞在ですがツインルームです。

洗面所はこんな感じ。

旅の疲れを取るのにバスタブは欠かせません。

今回のホテル選びはオーシャンビューにこだわりました!

冬の島風が吹きつけるテラスへ。

左方向のビュー。

正面のビュー。

右方向のビュー。

歩いてすぐ海に入れる立地です。

別館2階にあるサウナ付きスパ「浜の湯」で癒されるなど。

夕食を食べに本館1階にある海辺の居酒屋「島唄」へ。

こんばんは~♪

ホテルの飲食店らしからぬカジュアルな店内。

お姉さんたちの島唄ライブを鑑賞するなど。

泡盛「残波」のシークヮーサー割り、お造り盛り合わせ、沖縄チャーハンを頂きました。
沖縄建築巡り2日目

朝食を食べに本館1階にあるシーサイドレストラン「谷茶ベイ」へ。

おはようございま~す♪

ソーシャルディスタンスが保たれた席が良い感じです。

パスタ、ピザ、ローストビーフ、サラダをペロリ。

食後にプチケーキを頂きました。

沖縄各地から伝統的な民家を移築し古き良き風景を再現したテーマパーク。
テレビ番組や映画のロケ地として国内外から幅広く利用されています。
訪問者が少なくほぼ貸し切りで周ることができました。

温かいお茶を配っているお嬢さん!?と20分ほどおしゃべりしました。

お土産の琉球ガラスを探しに 恩納ガラス工房 へ。

水のようなガラスのプレートを購入しました。

本館1階にあるシーサイドレストラン「谷茶ベイ」で夕食を頂きました。
沖縄建築巡り3日目

オーシャンビューからおはようございます。

海を見ながらのワーケーションなんて素敵ですね!

朝食を食べに本館1階にあるシーサイドレストラン「谷茶ベイ」へ。

良い建築巡りには良い食事が欠かせません。

14~15世紀前半のグスク時代に海外交易で反映した南原漁港に建設された城。
優雅な曲線を描く城壁は石灰岩を水平に積み上げる「布積み」という工法が使用されています。
太平洋が一望できる頂部では穏やかな時間が流れていました。

15世紀の琉球王国で国の安定に尽力した護佐丸が建設した城。
優雅な曲線を描く城壁は「布積み」と「相方積み」の2つの工法が使用されています。
太平洋が一望できる頂部から神々しい海の写真が撮影できました。

夕食を食べに本館1階にあるBBQレストラン「アイビス」へ。

こんばんは~♪

お肉と海老のBBQ、ブルーハワイを頂きました。
沖縄建築巡り4日目

本日も晴天なり。

本館1階にあるシーサイドレストラン「谷茶ベイ」で朝食を頂きました。

建築巡りへ出発進行ー!

ホテル周辺の歩道を彩るハイビスカス。

青空に映えるアサガオも咲いています。

ホテルから徒歩5分のバス停「谷茶の丘」からバスに乗ります。

1970年の1町4村の合併で発足した名護市のシンボルとして建設された市役所。
強い日差しから守る深い軒の屋根は沖縄建築の特徴です。
一見廃墟のようなワイルドな世界観に胸を打たれました。

タクシーに乗って次の目的地に到着。

1975年の沖縄国際海洋博覧会を記念して建設された海洋博公園の中を歩いていきます。

沖縄の海の素晴らしさを体感する場所として建設された地上4階建ての水族館。
単に水槽を並べるのではなく様々な角度から楽しめるよう設計。
この地球における海の雄大さを再認識しました。

お土産の琉球ガラスを探しに 森のガラス館 へ。

お店の周囲をガラスのオーナメントが彩ります。

買い物する気満々でショップへ。

沖縄の海のようなガラスのボウルを購入しました。

工房では、オリジナルのグラス、アクセサリー、フォトフレーム、ジェルキャンドル、万華鏡の制作体験ができます。

夕食を食べにホテルから徒歩2分の居酒屋 琉球亭 へ。

ハブ酒のハブ太郎くんがお出迎え。

木を基調としたキレイな店内。

お酒の品揃えも充実しています。

梅乃宿あらごしもも酒桃、石垣島美崎牛のサイコロステーキ御膳を頂きました。
沖縄建築巡り5日目

太陽に誘われてホテル前のビーチへ。

波の音に耳を澄ませるひと時。

東京では味わえない贅沢な時間です。

浜辺には貝殻やサンゴが散らばっています。

パノラマ写真を撮影するなど。

海が見えるチャペルウェディングなんて素敵ですね♪

約1,300種類の熱帯・亜熱帯の植物を展示する日本最大級の屋外植物園。
楽園は水上楽園エリアと植物園エリアの2つで構成されています。
オフシーズンのせいか見れるお花は少なめでした。

東南植物楽園の駐車場から何やら視線を感じます・・・。

「餌ちょうだぁ~い!」

お土産の琉球ガラスを探しに 琉球ガラス匠工房 へ。

カラフルなガラスのグラスを購入しました。

工房では、オリジナルのグラス、プレート、ランプの制作体験ができます。

夕食を食べにホテルから徒歩2分の居酒屋 琉球亭 を再訪問。

前菜は天ぷら三種盛りを頂きました。

メインは琉球亭ロールを頂きました。

サービスで和牛を頂きました、ありがとうございました(^ω^)
沖縄建築巡り6日目

バスで那覇市内へ移動します。

那覇空港から車で10分のホテル ダブルツリーbyヒルトン那覇 にチェックイン。

トロピカルな生け花がお出迎え。

ヒルトングループらしい上品なロビー。

10階のお部屋に泊まります。

思ったより狭いなぁ・・・(笑)

まぁ1泊だけなので充分でしょう。

琉球ガラス村グループが運営する琉球ガラスの制作・販売店。
沖縄県内とベトナムに自社工場を構えグローバル展開を行っています。
沖縄県工芸士の漢那憲作さんが制作したガラスのボウルを購入しました。

沖縄本島最南端の埋立地に建設された地上6階建ての市役所。
南側の外壁には日差しを遮るルーバーと太陽光発電パネルが設置されています。
隣接する別館からユニークなルーバーを間近で撮影することができました。

那覇空港から南に1.5kmの場所に位置する瀬長島に到着。

島全体が東シナ海に囲まれています。

那覇空港から離発着する飛行機や戦闘機を見ることができます。

那覇空港から車で15分の場所に位置する瀬長島に建設された商業施設。
「無人島に屋台村を」をテーマに地中海のリゾートを思わせる街並みを実現しました。
多国籍な料理店が並んでいるので食べるのが好きな人にはオススメです。

桜耳の猫さんを発見!

オススメのお店を案内してくれるのかな?

世界建築巡りでは猫との出会いを大切にしています。

夕食を食べにオーシャンビューが自慢のカフェ&バー GYPSY Cafe&Bar へ。

ピーチマンゴーのスムージー、シーフードパスタを頂きました。

夜の海をバックに撮影した一枚。

可愛い看板猫に後ろ髪を引かれながらホテルに帰宅しました。
沖縄建築巡り7日目

朝食を食べにホテル1階にあるレストラン ザ・リバーサイド カフェ&ダイニング へ。

沖縄そばをメインにバランス良い食事を頂きました。

いざ那覇市建築巡りに出発!

エメラルドグリーンの不思議な川が流れています。

環境共生都市である那覇のランドマークとして建設された市役所。
柱と梁を強く接合し一体化するラーメン構造を採用しています。
なぜか3階までしか上がらなかったので次回は上層階まで行ってみたいと思います。

沖縄の自然・歴史・文化・芸術を体感する地上4階・地下1階建ての博物館と美術館。
連立する外壁や琉球石灰岩の素材感は沖縄のグスク(城)をモチーフとしたデザイン。
沖縄の歴史と見所を凝縮したテーマパークのような空間でした。

タクシーに乗って那覇市最大の繁華街「国際通り」に到着。

1933年に旧那覇市と首里市を結ぶ県道の一部として整備された道。

県道沿いに存在した映画館「アーニー・パイル国際劇場」にちなんで「国際通り」という名前が付けられました。

約1.6kmの通りを中心に複数の商店街が並んでいます。

ショッピングを楽しみたい方は時間に余裕を持って訪れることをオススメします。

楽し過ぎた1週間に後ろ髪を引かれながら沖縄県を後にしました。

今回の戦利品は色んな店舗で見繕った琉球ガラスの数々です。
まとめ

東シナ海に浮かぶ150以上の島からなる日本最南端・最西端の沖縄県。
温暖な気候で育まれた優しい県民性と独特の建築技術。
沖縄本島におけるリゾート地以外の楽しみ方を発掘する建築旅行でした。