建築旅行ガイドブック
素敵な建築旅行を楽しむためのガイドブックです。
1.行き先を決める
行きたい国、見たい建築、天候、予算、安全情報などを基に、行きたい国と地域を決めましょう。
2.宿泊先を決める
交通利便性、治安、料金、設備、レビューなどを基に、宿泊先を決めましょう。
3.訪問する建築を決める
検索エンジン、Googleマップ、建築情報サイト、建築雑誌などを基に、気になる建築を検索&リストアップしましょう。
住所、アクセス、営業日時、予約の必要性なども必ず確認しましょう。
Googleマップの「リストに保存」機能で、空港、宿泊先、建築のGoogleビジネスプロフィールをブックマークすると便利です。
4.交通手段を知る
電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は、自動券売機の使用方法や決済アプリの有無を確認しましょう。
タクシーを利用する際は、現地でメジャーな配車アプリをダウンロードしておきましょう。
Uber | App Store | Google Play |
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DiDi | App Store | Google Play |
Grab | App Store | Google Play |
5.旅程を決める
エリア、営業日時、日照時間、興味関心の度合いなどを基に、滞在期間のスケジュールを決めましょう。
6.最低限の言葉を覚える
英語が通じる国も多いですが、基本的な挨拶ぐらいは現地の公用語でできるようになりたいですね。
「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「おいしい」「さようなら」などの基本的な挨拶に加えて、数字も覚えておくと会計時に役立ちます。
7.ビザや入国カードの手続きを行う
日本のパスポートは、2024年パスポートランキングで2位にランクインしており、日本人は194か国にビザなしで入国できます。
しかし、渡航先によってはビザや入国カードの提出が必要ですので、必ず確認しましょう。
ビザは、渡航先の国が外国籍の渡航者に対して発行する入国許可証です。
渡航する国の大使館・総領事館が、パスポートの有効性や入国目的などを審査し、問題ないと判断された場合に発行されます。
入国カードは、特定の国に入国する際に提出する書類です。
渡航前にWebサイトやアプリで登録する方法や、機内で配布された入国カードを入国審査で提出する方法など、国によって異なります。
8.インターネット回線を手配する
海外でインターネットを利用するには、次のいずれかの方法で、現地通信事業者が提供するネットワークを使用する必要があります。
海外ローミング
日本の携帯電話会社が提携している、現地通信事業者が提供するネットワークを使用する方法で、海外でも日本の携帯電話会社をそのまま利用できます。
海外SIMカード
国内で使っているSIMカードを取り出し、海外SIMカードに入れ替えて、現地通信事業者が提供するネットワークを使用する方法です。vvv
海外用モバイルWi-Fi
海外で使用できるモバイルWi-Fiルーターに、スマートフォンなどの端末を接続し、現地通信事業者が提供するネットワークを使用する方法です。
9.荷造りをする
滞在日数に合わせて、最適なスーツケースやキャリーバックを用意しましょう。
機内持ち込みサイズのスーツケースなら、手荷物受取所で待つ必要がなく、ロストバゲージの心配もありません。
海外旅行に必要な持ち物のチェックリスト
基本 | パスポート、ビザ、予約チケット、ボールペン、日本のお菓子 |
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マネー | 現金、海外旅行傷害保険付帯のクレジットカード |
デジタル | カメラ、USBケーブル、充電ケーブル、充電アダプタ、変圧器 |
ヘルスケア | 薬、マスク、ティッシュ、ウェットティッシュ、生理用品 |
バス | 歯ブラシ、歯磨き粉、フロス、シャンプー、コンディショナー、洗顔料、メイク落とし |
ビューティー | 化粧水、乳液、スタイリング剤、ハンドクリーム、化粧品 |
ファッション | 下着、靴下、インナー、トップス、ボトムス、アウター、ルームウェア |
その他 | ネックピロー、耳栓 |
10.現地の通貨を用意する
近年は、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済が普及しています。
一方で、ローカルなタクシーや飲食店では、現金払いのみのケースも少なくありません。
現地の両替所やATMを利用して、ある程度の現金を用意しましょう。