ベイレルベイ宮殿(Beylerbeyi Palace)

ベイレルベイ宮殿_1
設計 サルキス・バリアン(Sarkis ​​Balyan)
竣工 1829年、後に焼失し1865年に再建
住所 Beylerbeyi, Beylerbeyi Kavşağı, 34676 Üsküdar/İstanbul, Turkey[地図
アクセス Beylerbeyi Palace 停留所 徒歩3分
公式サイト ベイレルベイ宮殿
予約 Webチケット

ベイレルベイ宮殿について

ベイレルベイ宮殿は、夏の離宮と迎賓館として使用されていたボスポラス海峡沿いに位置する宮殿です。
1829年、オスマン帝国の第30代皇帝マフムト2世が木造の宮殿を建設しましたが、後に火災で焼失しました。
1865年、オスマン帝国の第32代皇帝​​アブデュルアズィズによって再建されました。
オスマン帝国の第34代皇帝アブデュルハミト2世は、最後の6年間を宮殿で過ごし、1918年に亡くなりました。
地上2階・地下1階建ての宮殿には、24の部屋と6つのホールがあります。
宮殿のデザインは、西洋のバロック様式と東洋のオスマン様式が融合しています。
宮殿の天井には自然の絵が描かれており、床にはエジプト産の藁のマットが敷かれています。
宮殿の部屋と広間には、トルコのヘレケ絨毯、フランスのバカラ製クリスタルシャンデリア、世界各地から集められた花瓶が飾られています。
宮殿の庭園には、マフムト2世が建設したキオスクと呼ばれる離れがあり、プールと噴水が設置されています。

ベイレルベイ宮殿の写真

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール