ヴィンチャン寺院(Vinh Trang Temple)

ヴィンチャン寺院_1
建設 建設:ブイ・コン・ダット(Bùi Công Đạt)
住職:ティック・フエ・ダン​​(Thích Huệ Đăn)
住職:ティック・ティエン・ディー​​(Thích Thiện Đề)
住職:ティック・チャイン・ハウ(Thích Chánh Hậu)
住職:ティック・ミン・ダン(Thích Minh Đàn)
竣工 1849年
住所 996F+RCM, ấp Mỹ An, Thành phố Mỹ Tho, Tiền Giang, Việt Nam[地図
アクセス Phuoc Thanh Transport Service Co.ltd 停留所 徒歩12分
公式サイト なし
予約 なし

ヴィンチャン寺院について

ヴィンチャン寺院は、1802年から1945年まで続いたグエン王朝時代に建設された仏教寺院です。
19世紀初頭にブイ・コン・ダットが建設を開始し、彼の死後、住職のティック・フエ・ダン​​が完成させました。
「天、月、山、川のように永遠に長く続く」という意味を込めて、永長寺と名付けられました。
1859〜1862年にかけて起きたフランス軍との戦争で、ヴィンチャン寺院は大きな被害を受けました。
後継者である住職のティック・ティエン・ディー​​によって​​再建されましたが、彼の死後、寺院は廃墟と化しました。
1895年、後継者である住職のティック・チャイン・ハウが寺院を全面的に改修しました。
1904年の熱帯暴風雨で寺院は大きな被害を受けましたが、1907年に再建されました。
後継者である住職のティック・ミン・ダンは、入口にある2つのタムクアン門(Công Tam Quan)、儀式殿、霊殿を中心に改修しました。
建物のデザインは、​​アジアとヨーロッパの文化が融合した建築様式が採用されています。
本堂の正面には、龍の彫刻が施された2本の大きな木の柱があります。
本堂には、阿弥陀如来、釈迦如来、阿羅漢、菩薩など60体以上の仏像が安置されています。
寺院には、ベトナムの民俗的特徴を伝える20点以上の水彩画が展示されています。
1932年、入口にある2つのタムクアン門(Công Tam Quan)が、磁器と陶器で装飾されました。

ヴィンチャン寺院の写真

世界建築巡りについて

世界建築巡りは、IA(情報アーキテクト)の山田育栄が訪れた世界の建築やプロジェクトなどの情報を紹介するサイトです。

建築学生や建築関係者はもちろん、国内外へ旅行する方などにも見ていただきたいと思っています。

一人でも多くの人に世界へ足を運んでほしい。

建築に触れると同時に、人との出会いや自己の発見といったかけがえのない機会に遭遇するでしょう。

インターネットの発達により世界中の情報を知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。

このサイトが、訪れる国をより楽しむためのガイドブックになれば幸いです。

世界建築巡りの世界観に賛同いただけるスポンサー様も募集しています☆

詳細はこちら

山田育栄
上部へスクロール