ベトナム戦争証跡博物館（Vietnam War Remnants Museum）

ベトナム戦争証跡博物館は、1960～1970年代に起きたベトナム戦争の罪悪と余波を伝える博物館です。
かつて敷地には、アメリカ大統領府、軍司令部、大使館が存在しました。
1975年9月に「米国による占領と犯罪の展示館​​」という名称で開館しました。
1990年11月に「戦争・侵略・犯罪の展示館​​」に改名され、1995年7月に現在の名称に変更され、9月に開館しました。
建物の正面には、ベトナム戦争で使用された戦闘機や戦車が展示されています。
1階の展示室では、ベトナムが他国から受けた支援や、日本人カメラマンが撮影した写真を展示しています。
2階の展示室では、ベトナム戦争で受けた被害について展示しています。
3階の展示室では、ベトナム戦争に至った経緯や、枯葉剤の被害について展示しています。
博物館全体で、約20,000点の文書、フィルム、工芸品が保存されています。