角川武蔵野ミュージアム(Kadokawa Culture Museum)
設計 | 隈研吾 |
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竣工 | 2020年 |
住所 | 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン[地図] |
アクセス | JR武蔵野線 東所沢駅 徒歩10分 |
公式サイト | 角川武蔵野ミュージアム |
予約 | チケット購入 |
角川武蔵野ミュージアムについて
角川武蔵野ミュージアムは、図書館/美術館/博物館が一体となった複合文化施設です。
KADOKAWAと角川文化振興財団が運営する「ところざわさくらタウン」の敷地内にあります。
地上5階建ての建物は、高さが約36メートルあります。
外壁は、約2万枚の花崗岩の石板を使用し、61面の三角形を組み合わせて構成されています。
花崗岩の表面は割れ肌仕上げとなっており、凹凸を残すことで独特の段差が生まれ、大地の力強さを表現しています。
1階には、グランドギャラリー、源義庭園、マンガ・ラノベ図書館があります。
2階には、ロビー、角カフェ、ロックミュージアムショップがあります。
3階には、日本のアニメ文化を紹介するEJアニメミュージアムがあります。
4階には、約8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間の本棚劇場があります。
「本と遊び、本と交わる」をコンセプトに、本の内容が表紙の外に飛び出してくるプロジェクションマッピングが上映されています。
5階には、武蔵野ギャラリー、武蔵野回廊、レストランがあります。
日本最大級のポップカルチャー発信拠点として、多角的に文化を発信する建築です。