パナシナイコスタジアム(Panathenaic Stadium)

建設 | アテナイのリュクルゴス/ヘロデス・アッティクス |
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設計 | アナスタシオス・メタクサス |
竣工 | 紀元前330年/144年/1896年 |
住所 | Leof. Vasileos Konstantinou, Athina 116 35, Greece[地図] |
アクセス | Acropoli 駅 徒歩13分 |
公式サイト | パナシナイコスタジアム |
予約 | なし |
パナシナイコスタジアムについて
男性アスリートが裸で挑む古代ギリシャの陸上選手権として使われてきた競技場。
紀元前330年にアテナイの政治家リュクルゴスが競馬場の跡地に建設。
144年にローマ帝国の上院議員ヘロデス・アッティクスが石灰岩で作られた観客席を大理石に改修。
1836年にスタジアムの痕跡が発掘され1896年にアナスタシオス・メタクサスが再建。
第1回近代オリンピックでは8種類の競技が行われ大きな成功を収めました。
2004年のアテネオリンピックでも競技会場の1つとして使用され現在も様々なイベントを開催しています。
68,000人を収容する馬蹄型の観客席が放つ古代から変わらぬ美しさ。
観客席の下に設けられたアーチ型の通路は選手の控室へと続きます。
奥の資料館には歴代のオリンピックで使われた聖火を運ぶトーチやポスターが飾られています。
心と体のフェアプレーを競う高貴な精神が宿る建築です。
パナシナイコスタジアムの写真




























